8/20に日本クラシック音楽コンクール(通称クラコン)予選の審査員を務めてきました。私は幼児の部から中学生の部を担当しました。小学生の頃から思い描いていた「コンクールの審査員の先生になりたい」という夢が叶った瞬間で、とても感慨深かったです。
コンクールに出られる方もドキドキしているかと思いますが、私も初めての審査でドキドキしていたので、当日緊張しないためにも自分なりに準備をしました。今までクラコンをたくさん受けてきたので、その時に審査員の先生方からいただいた講評用紙を改めて見たり、最近はスマホやタブレットばかりで、字をあまり書く、ということをしていなかったので、素早く字を書く練習などしました(笑)
今回出られていた方と自分が重なったため、自分が小さかった時を思い出しながら審査しました。未就学の時は何も考えずにコンクールに出れていましたが、年齢が上がっていくと緊張も増してコンクールが少し怖かった時もありました。今回出られていた方からも緊張が伝わってきて、懐かしい気持ちになりました。
みなさんの演奏を聴きながら、素晴らしいところと今後に活かせるアドバイスを精一杯書かせていただきました。今回私に審査員をさせてくださったクラコン協会の方々、本当にありがとうございました。
また、コンクールに出られた方もそれぞれベストを尽くした演奏をお疲れ様でした。本選に向けてアドバイスを参考にしていただけると幸いです。本当にお疲れさまでした!