オンラインレッスンの悩みとその解決方法

こんにちは、フリーオピアノ教室の木辻朱音です。当教室はオンラインでレッスンを行っています。オンラインのメリットは自宅で受けることができるため、時間のロスがないことや隙間時間にレッスンを受けられることです。初めは親御様がついていないとレッスンが出来なかったのに、何ヶ月かした時には一人でレッスンを受けることができるようになった生徒さんもおり、レッスンを4年継続いただいている方もいらっしゃいます

しかし、オンラインレッスンで生徒さんが抱える悩みもあります。今回は、オンラインレッスンでよくある悩みと当教室での解決方法についてお話ししたいと思います。

悩み1:自分の弾き方が正しいかどうか不安になる

オンラインでは生徒さんのピアノの弾き方を細かくチェックすることが難しい場合があります。また、生徒さん自身も自分の弾き方に自信が持てないことがあります。例えば、指の使い方やリズム感、表現力などについて、自分が正しくやっているかどうか確認する方法がないと感じられる方もいらっしゃいます。

解決策:

ピアノを始めて弾く方やまだ慣れていない方にはどの指で鍵盤を弾くのかを書いた楽譜を写真でお送りします。対面であればその場で楽譜に書き込むことができますが、オンラインでは難しいため写真をご確認いただくことで、指の使い方や弾き方をイメージできるようになります。
また、可能な限り手元を映しながらレッスンを行います。弾くときの手の形を生徒さんにイメージしていただくことや弾く指が間違っているときや音が違っているときなどの説明のために手元を映します。
このようなレッスンにより、自分の弾き方が正しいかどうか不安になることを減らすことができ、自分の弾き方を客観的に分析することでピアノの上達にもつながります。

悩み2:オンラインだと先生とのコミュニケーションが十分に取れない

オンラインでのレッスンでは、先生と生徒の間に距離感が生じることがあります。例えば、先生の表情や声のトーン、ボディランゲージなどが伝わりにくいことがあります。また、生徒も先生に質問しにくいことがあります。例えば、分からないことや困っていることを伝えるのが恥ずかしいと感じることがあります。

解決策:分からないところを定期的に確認する

オンラインでは対面のときよりも生徒さんの表情が読み取りにくいため、レッスン中分からないところがないか定期的に生徒さんに確認しています。生徒さんご自身からはなかなか言い出せないこともあるかと思うので、講師から内容が伝わっているかどうか確認することは大変重要なことだと考えています。コミュニケーションを取ることが対面レッスンに比べて難しいですが、オンラインでもコミュニケーションがとれるようになることは対面でのレッスンの際に分からないところを適切に伝える練習になり、生徒さん自身のお役にも立つかと思います。

以上、オンラインでのレッスンでよくある悩みとその解決策についてお話ししました。オンラインでのレッスンに興味のある方は、ぜひフリーオピアノ教室にお問い合わせください。私たちは、あなたのピアノの上達を全力でサポートします。お待ちしています。🎹

木辻朱音

ピアノを中畠由美子、中島昌子、北川正、矢野裕子、楊麗貞の各氏に師事し、ソルフェージュを鈴木しのぶ、上田真樹の各氏に師事。
桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業後、子供から大人まで幅広く指導を行うピアニスト

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